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紅葉クラブin三ツ石山

2017-09-27

お天気、休暇、紅葉。

この3つの条件が重なるのは大変難しいのですが、

行ってきました、今秋初めての紅葉クラブ。

目指したのは三ツ石山です。

三ツ石山は東方向のお隣岩手県の岩手山から続く、裏岩手縦走路上にある山。

南には秋田県の乳頭山や秋田駒ヶ岳、西には森吉山そして北には八幡平を望む。

360度の大展望をもち、まさにお隣岩手と秋田のへそのような位置にあります。

標高は1466mとさほど高くはありませんが、その紅葉の時期の速さと美しさは

両県屈指とも言われています。

 

 

2か月ぶりの登山、鈍った重い体を運ぶこと約2時間、

三ツ石湿原に到着です。

木道の右手には三ツ石山荘が迎えてくれます。

これからの時期、ペレットストーブの暖もお楽しみです。

三ツ石湿原と木道の右手に三ツ石山荘

 

山荘のバルコニーから頂上方面を眺めると思わず鳴らしてしまいます。

これから行くぞー!! カア~~ン

三ツ石山荘の鐘

 

 

さらにサラサラの心地よい汗を流すこと約2時間。

1466m三ツ石山山頂です。

まずは岩手山にカンパイのご挨拶。

三ツ石山頂上から岩手山にカンパイ

 

 

三ツ石山頂上から岩手山を俯瞰しながらの紅葉の絨毯です。

なんという至福のひとときでしょうか。。。

悠々とした岩手山に優美な紅葉の絨毯を記した瞬間です。

三ツ石山頂上から望む岩手山と紅葉の絨毯

 

三ツ石山山頂をあとに(ランチでまた)、小畚山にプチ縦走してみました。

途中、三ツ石沼が箱庭のような美しさで迎えてくれました。

この沼畔にテント泊したくなります。

コットンコットン乾いた靴音が三ツ石沼の木道を渉る

 

縦走路途中ふり返ると、この山域ならではの光景です。

薄緑色に輝くクマザサやハイマツをベースに、

山肌を這う峰楓の赤と、少し背の高いオオシラビソ(青森トドマツ)の群青色の

コラブレーションです。

峰楓の赤とオオシラビソの群青のコラブレーション

 

 

雄大な稜線、360度、目が回りそうな絶景を楽しむこと約1時間、

小畚山山頂到着です。

黄色や赤、橙や緑の絵の具を勝手気ままに、

我がまま放題にまき散らしたような光景が迎えてくれました。

私の拙い写真技術では捉え伝えきれません。

本当に絵の具と画用紙を詰め込んでこなかったのがこの日一番の後悔でした。

 

小畚山頂上から源太ヶ岳方面

 

名残惜しい小畚山(こもっこさん)を後に、

三ツ石山でのランチに向けて折り返します。

ミヤマリンドウが秋の小途に花を添えていました。

リンドウの小途

 

頂上近くの、風を遮り、頂上が見える岩場でランチを摂りました。

鮭のおにぎりとカップラーメンの定番メニュー、

今日は山友の八幡平ポークのオリーブ焼きが加わって豪華なランチになりました。

 

 

頂上では、一番のビユーポイントと写真スポットに陣取り、

ランチしているカップルが見えました。

写真はまばらですが、この後頂上は登山者の絨毯と化していました^0^-

三ツ石山頂上

 

さあ、下山しながら眺める岩手山です。

熊笹のの向こうにオオシラビソの森、そして聳える岩手山。

冬のホワイト以外、ほとんど季節に左右されない3点セット。

三ツ石山、この山の魅力の一つは、岩手山も同時に語れることだと感じた。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

三ツ石湿原まで降りてきました。

朝にも増して大勢の登山客で賑わっていました。

三ツ石湿原、写真は登り時に撮影

 

下山中、泥道で滑ってススッテンコロリしてしまいました(とほほ)。

まるで岩手山に大外刈りでもされたかのような一瞬でした。

楽しい中だからこそ油断禁物です。

この教訓と、この絶景を胸に今週も頑張りましょう。

独り紅葉クラブのゴトウでした。

今週もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

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