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秋田駒ヶ岳

2020-06-22

 

 

コロナ規制後初めての県境越え、

岩手県雫石町国見温泉登山口より、

今年一番の爽やかな汗をかくこと約3時間、

ムーミン谷の残雪は駒池に溶け込み、

目指す男岳も池面に映えていたあ。

 

(ムーミン谷 駒池)

 

 

そして、女岳を左に、男岳との鞍部に取りつくと、

1971年の噴火の時の黒い溶岩流の跡が

今でも生々しく出迎える。

 

(女岳の黒い溶岩流跡と鏡面のような田沢湖、そして向こうに鳥海山))

 

 

五百羅漢からはこのコース一番の急登が始まります。

めまいがしそうなくらい体力の限界を感じました。

そんな中青空を見上げた時に

一息休憩をくれた一枚です。

 

(ミヤマダイコンソウ)

ガンバレと言いたげそうでした。

 

男岳を降りると、

阿弥陀池畔でチングルマが見ごろを迎えていました。

初夏の青空の下キラキラと輝います。

(チングルマの群落)

 

横岳に登り返し、

大焼砂に出て、

眺めるトトロ岩方面です。

タカネスミレが一面黄色の絨毯を敷いていました。

 

(タカネスミレ)

 

 

そして、この時期全国から登山者が集まる所以、

コマクサがそろそろ咲き始めていました。

 

(コマクサ)

 

桃色に顔をそめ、ウェルカムのお辞儀をしているかのようです。

 

太く短い花茎のわりに斜め下を見る低姿勢は、

 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

 の座右の銘を連想させます。

 

風あたりが強く周りに何も遮っってくれるものはなく、

そして栄養分もほとんどなく、

暑ければ熱く、寒ければ寒さに耐え忍び、

そして孤独とも付き合わなければならない。

まさに高山植物の女王の名にふさわしい容貌です。

 

 

 

(ツバメオモト)

 

いつまでもコロナのせいにしてはいけないのですね。

日頃のメタボ生活を思い知らされた山行となりましが、

秋田駒ヶ岳の厳しい環境の中健気に咲く花々に

励まされ何とか無事に下山できました。

 

さあて、このメタボ腹を何とかしなければ、

いつまでもコロナのせいにしておくわけにはいかない。

明日からはコロナでダイエット、

んっ?

 

コロナデダイエット

 

なんかゴロがいいですね。

都知事に教えてやりたいですね(笑)。

 

さあ、はじめよう!!

ころなでだいえっと

 

秋田駒ヶ岳が教えてくれました。

今週もよろしくお願いいたします。

ゴトウでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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