❄️冬の森の贈りもの — 七五三とクリスマスをつなぐ物語ーー髪飾りとクリスマスリース
秋の終わり、雪の気配が森に漂い始めた頃、
遠く離れた町に住むおばあちゃんは、
七五三を迎える孫のために、
心を込めて髪飾りを作っていました。
赤と金の布を丁寧に折り、花の形に仕立て、
中心には小さな金の飾りを縫い付けて。
それは、孫の晴れの日を祝うための、
世界にひとつだけの贈りもの。

一方、孫の女の子は、
秋の公園を歩きながら
ドングリを拾っていました。
ふわふわの紫のジャケットを着て、
サクサクと落ち葉の道を踏みしめながら、
「おばあちゃんに何か送りたいな」
と思っていたのです。
同じくサクサクサクと後を追いながら、
弟くんもお姉ちゃんのお手伝い。

拾ったドングリを袋に詰め、家に帰ると、
お母さんと一緒にクリスマスリースを
作り始めました。
松ぼっくりやオーナメントを飾り、
真ん中には赤いポーチと
手書きのメッセージを添えて。

「おばあちゃんへ 七五三の髪飾りありがとう
だいすきだよ」
おばあちゃんは、孫から届いたリースを見て、
思わず笑顔に。
孫は、髪飾りを髪につけて、
鏡の前でくるりと回って喜びました。
二人の作品がこうして
互いのもとへ届いたのです。
離れていても、
二人は贈りものを通してつながっている、

それは、
手のぬくもりと心のあたたかさが込められた、
冬の森の物語。
「ありがとうの実、たくさん拾ったよ」
「遠くても、心はすぐそばにあるね」
二人の心の会話が聞こえてきました。
みんなありがとう
ゴトウでした。
★編集情報★
それにしてもおばあちゃんの作る髪飾りデカすぎ?
雪の上のドングリ拾いはかわいそう😢
なにより、おばあちゃん若すぎ!!
そうですね、次回の宿題テーマとさせていただきま—す( ´艸`)・・・
★イベント情報★
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