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横手市N邸リフォーム物語

2020-01-08

結婚とぼぼ同時に建てたこの我が家、

子どもたちはそれぞれ独立し、

今は仲良く?・・・

夫婦二人暮らし。

 

築年数はかれこれ35年、

寒い、暑い、あちこち床のたわみ、その他・・・

そして、二人暮らしの今となっては、

狭いんだか広いんだかわからない中途半端な・・・

間・取・り、・・・。

 

しかし、建替えようにも老後の資金が心配。

何よりも、思い入れがありすぎて

解体なんて考えられないのだ!

 

このままで暮らしていけないわけではないけれど、

時折り押し寄せる婿や嫁、

そして可愛い孫たちと楽しく過ごしたい。

みんなのふる里を守りたい、残したい、

何とかせねば・・・

 

そこで・・・

私たちの・・・

選択は・・・、

 

✰ リフォーム ☆彡

( ^ω^)・・・

 

漫画、釣りキチ三平の作者である

矢口高雄さんのふる里でお馴染みの

秋田県横手市増田町が、

今回のリフォーム物語のステージです。

 

冬は豪雪、そして

栗駒山系からそそぐ豊かな水と自然が織りなす

抒情あふれる町です。

 

結婚、子育て、親の介護を見守って、

35年間連れ添ってくれた我が家、

 

 N邸の

「リフォーム物語」

 そうです、セカンドライフの始まりです。

 

トップ写真はリフォーム前のキッチン(台所兼食堂)です。

だいぶ使用感と圧迫感が漂ってきて、

ご夫婦二人暮らしでは寂しさも感じますね。

 

 

そこで、我がリフォーム倶楽部、

このキッチンを中心に、

 

「明るく、暖かく、機能的に、そして夫婦仲良く!」

 

を今回のリフォームのメインテーマにおきました。

お客様と一緒にワクワクするリフォーム現場の紹介です。

 

居間(和室)~台所~和室の3部屋を広いLDKへ

 ピアノを置いた和室は中途半端な部屋で物置になりがちでした。中央の居間から台所方面の時計の掛かった柱は、子供たちのたけ比べの傷を刻んだ思い出の柱です。今回残してどこかに使うか最後まで悩みましたが、きっぱりと廃棄することに決めました。親子仲が悪いわけではありません。いたって仲の良い親子です。畳敷きの居間、台所、和室の3部屋をワンフロアーに改築していきます。縁側を含めると24帖ほどの大空間に生まれ変わります。

 

 

 さあ、解体が始まります

左の写真はたけ比べが刻まれた柱です。中央は台所の壁を解体し、スケルトン(骨組み状態)にします。断熱材も新しいものに入れ替えました。大開口部を確保するため大断面の梁をかけなおします(右写真)。熟練大工の息があった作業です。

 

床組を土台大引きまで解体し、断熱材をはめ込みます。28mmの構造用合板を敷き込みます。これにより床の断熱性能を高め、建物の水平強度を増して、横揺れに強い暖かい床組みに仕上がります。

 

壁の断熱材も新しく交換し、壁には内部ボードが貼られていきます。設備のキッチンも設置されて、内装工事へと進んでいきます。全体の仕上がりの形が具体的にイメージできるような段階まで来ました。

 

 

和室完成

 朝の拝礼以外はほとんど孤立していた仏間。LDKに隣接することにより多目的に利用することが可能になりました。仏壇に扉をつけることにより、お客様の個室としても使えるようになりました。

 

LDK完成

 

 パソコンスペースからLDK

壁で寸断されていた部屋がが23帖の明るく開放的な空間に生まれ変わりました。

普段は二人暮らしで静かでも、

時折お客様そして新しい家族を迎え、にぎやかに過ごせる空間です。

結婚35年築35年、

これから新しい夫婦と家の歴史が刻まれることでしょう。

 

 仮住まい

 

 旧キッチンやダイニングセットを車庫に移して、仮住まいにしました。

アウトドア以上小屋以下でしたが、そこがかえって気を使わない

なんとなく落ち着く空間でした。

こんな空間が家にもあっていいなと思えました。

 

以上横手市N邸リフォーム物語でした。

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